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【特別インタビュー】佐藤篤・墨田区議会議員(第15回マニフェスト大賞エリア選抜受賞)

2020年第15回マニフェスト大賞 エリア選抜 にノミネートされました、墨田区議会の佐藤 篤 議員に、三次ゆりか・江東区議会議員と小林あすか・江戸川区議会議員が今回の取り組みに関してや仕事についてのお考えをインタビューして参りました。

 

◎今回の受賞についてのご感想をお願いします。

「素直に嬉しいです。いつも何かをする時は、自分の仕事だけで完結しないようにしているのですが、今回は多くの自治体に広がったので、何十倍もやりがいがありました。」

◎今回の取り組みに至った経緯など教えてください。

「新型コロナウィルス感染症の感染が広がり始めて、緊急事態宣言が出された後、毎日、様々な問い合わせが来ていて、この時が一番大変でした。いろいろな、多岐に渡る問い合わせがきましたので。

そのうちに、よく聞かれる問い合わせや、同じコロナウィルス感染症についての対策なのに、担当部署が違うせいで伝わりにくくなっていることが見えてきました。そこで、まずは、自分用の資料としてまとめたのがスタートです。



◎一番大変だったところはどこですか?

資料を作ろう!と思い、資料ができるまでが大変でした。

問い合わせが多岐に渡っていたので、どうまとめようかなと考えていました。

“仕事は早くしよう”と思っている(TODOがたまると、すぐ消したい!!)ので、作業始めて、一晩でまとめました。でも、夕方から始めて、出来上がったのは26時くらいかな。

資料ができる前までの方が実は大変だったかな。」

◎この資料を作っている時(緊急事態宣言前後)、困ったことなどはありましたか?

「資料ができるまでの方がしんどかったです。資料ができるまでに時間がかかったし。

罵倒やSNSでの批判などはしんどかったです。ちゃんとしたご意見はもちろん、しっかりと受け止めますが。

災害時などはSNSが有効であるというのは感じていて、東日本大震災や昨年の台風19号の時に、Twitterを利用して発信した情報があり、未だに“あの時は本当に助かった”という区民の皆さまからの声があります。だから、災害時などはTwitterでの発信が有効だと思っています。」

◎普段から“議員”として気をつけていらっしゃることはありますか?

「“区議会って何してんだよ?!”と言われないように、常にやっていることを住民と共有しようと思っています。常に発信し、常に同じ気持ち出ないと住民の方々からの信頼は得られないと思うので。常に、何を考えているかを共有できるようにしています。」

◎若手市議の会のいいところや、期待していることはありますか?

「勉強しよう!というマインドが強いところ。自分も居心地がいい。

超党派で学ぶこと、活動することの楽しみ方を知ってもらえたら、と思います。議員がそれぞれの議会に持ち帰って、活用すればいいと思っています。

“民意の代表”という立場で、意見を求めていくことの面白さはあるし、仲間もできて嬉しいし、いろいろ利用してもらいたいです。」

◎今回、インタビューをしている私(小林あすか)は1期目なのですが、1期目議員や期数の若い議員に向けてアドバイスをいただけますか?

「1期目は破天荒にやった方がいいと思います。1期目の時にいろいろやった方がいいと思います。住民の方々の期待もあるだろうし、新しいことはどんどんやるべきです!(^^)

そのうち、“段取り”や“いろいろな顔・側面”が見えてくると思います。」

住民の方々だけでなく、若手市議会の議員からの信頼も厚い佐藤 篤議員。

マニフェスト大賞のインタビューということで話をお伺いしましたが、今回の事業のこと以外にも、話の端々に熱意と誠実さが言葉から溢れており、“まさに頼れる議員”であるなと感じました。

“自分の仕事だけで完結しないように”の言葉通り、若手育成にも力を注いでおり、いち若手議員としてその存在を心強く感じ、また同時に自分も佐藤議員のような議員に、と思うところです。 インタビューアー 江東区議会 三次ゆりか、江戸川区議会 小林あすか

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