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執筆者の写真東京若手議員の会

性教育・不妊治療PT勉強会

会員から感想が届きましたので、ご紹介します。


先日、東京若手議員の会の性教育・不妊治療プロジェクトチームの第一回勉強会が開催されました!


今回はインターネット会議での開催でした!


順天堂大学産科婦人科教室の非常勤講師である黒田先生に講師をお引き受けいただき、質疑応答含め休憩なしで2時間、みっちり学ばせていただきました。


初回の勉強会と言う事で、妊娠・出産の基礎的な知識をまずは前半で学び、その後講師の黒田先生の専門である不妊治療についても詳しく教えていただきました。


・月経周期毎の妊娠率→うさぎは90%、人間は20%。人間は哺乳類の中で断トツに低い方だそうです。

・不妊症の頻度は、大体10%から15%。

・着床したとしても、化学流産、その後の流産、妊娠中の合併症…などもあり、出産は奇跡である。

・“小さく生んで大きく育てる”と言う発想があるが、低体重児は、将来様々な疾患が起きやすくなる。

などなど…。知っているようで知らなかった基本的な知識もたくさんあり大変勉強になりました。


他にも、不妊治療にはどのような方法があるのか、治療の種類やその内容、

保険診療でできる治療と自費診療となる治療について、

働きながら不妊治療を進める大変さについて、

自治体によって異なる不妊治療助成の内容等、教えていただきました。


育てやすい世の中にしていくための子育て支援ももちろんとても重要ですが、その前の段階である、“望む人が出産できる”世の中にしていく事もとても大切です。

その為にはプロジェクト名にもある“性教育”と言う視点もとても大切になってくるはずです。

黒田先生からも、性教育は非常に重要であるとお話しがありました。


引き続きプロジェクトチームで学び、議論を重ねて政策提言に繋げてまいりたいと思います!!




「東京若手市議会議員の会」主催【妊娠・出産の基礎的な知識】がテーマの勉強会に参加させていただきました。


このテーマは私自身が23歳の時に子宮頸がんと診断され、命と引き換えに24歳で妊娠が不可能になってしまった体験からも

とても興味深いテーマです。


少子化のこの時代において

日本の国力を上げるためも最もたくさんの人に広く普及しなければならないテーマだと思っています。


今や不妊治療の問題は女性だけの問題ではなく、パートナーも積極的に取り組む問題であり

性教育にしかり、子宮頸がんワクチン問題にしかり、口に出すのが恥ずかしい、

男が言い出すのはタブーと避けてきた今までの風潮から脱却し、オフザケや冷やかしなどではなくもっと真剣に少子化問題を解決する取り組み、人々の健康を守る取り組みとして考えなければならない。


未来の日本を担う子供や女性の健康を、男女共に当事者の意識で守るという活動を

今後も更に荒川区で続けていこう改めて思いました。

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